Bai Qu: Hundreds of Melodies(百曲)をクリアした

Bai Qu: Hundreds of Melodies(百曲)は中国のゲーム開発者Magenta Factoryのタイトルです。

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タイトル画面

今作はMagenta Fairytales2作目にあたる作品で、前作にShan Gui(山桂)があります。 ストーリーには中国の歴史や逸話などが含まれます。百合あります。

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内容

上記のSteamストアページから引用

ストーリーは古都の南京で展開された。春の終わり頃、夏の初め、 父親を見舞いに行った魏楸梧、 偶然にも病院でコンサーティーナを演奏している少女――李佳蘊に出会った。

知らず知らずに、 この奇妙に見えるコンビは次第に相手の生活の一部となった。 さらには佳蘊を見舞いに来る女の子賀佳と佳蘊の世話を見る看護婦の楊琴を加え、 李佳蘊をめぐる愉快な日常はこのように始まった。 親しくなった後、賀佳は李佳蘊と魏楸梧を連れて遊び回り、 いろんな人たちに出会い、いろんな事を経験した。 魏楸梧と李佳蘊は隔てなく親密になり、 賀佳と李佳蘊も姉妹のように親しくなっていた。 見た目美しく幸せな時に、 楊琴は魏楸梧にこの日常の裏に潜まれた真相を打ち明けた……

主な登場人物

魏楸梧ギ シュウゴ 【語り手 主人公 青年 大学生】

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魏楸梧

李佳蘊リ カウン 【ヒロイン 体が弱く入院している 少女】

賀佳ガ カ 【ヒロイン2 李佳蘊の友人 少女 佳蘊より年上】

楊琴ヨウ キン 【ヒロイン3 李佳蘊の従妹 若い看護師】

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左から李佳蘊 楊琴 賀佳

登場人物は他にもいます。

感想

とにかく李佳蘊リ カウンがかわいいの一言でした。 前作のShan Gui同様、翻訳が変なんですがじきに慣れます。 ほぼフルボイス(中国語)で、魏楸梧はボイスなし。李佳蘊の声がかわいい。

中国が舞台で、とにかく背景画が美しいです。あと佳蘊の弾くコンサーティナの音色が心地よい。 ストーリーは魏楸梧ギ シュウゴが李佳蘊と出会い、そして李佳蘊が亡くなるまでの話です。つまり回想です。

簡単に自分の言葉であらすじを。

魏楸梧が、父親の入院している病院を訪ねると、どこかから楽器を奏でる音が聴こえてきます。 この楽器を演奏していたのが李佳蘊という少女で、彼女が病院に入院していることを知ります。この時佳蘊が奏でていた楽器がコンサーティナです。 この後賀佳とも出会い、楸梧は二人と仲良くなります。 次の日、佳蘊の病室へお見舞いに行くと、楊琴という看護師と出会います。佳蘊の従妹です。 楸梧は父親の退院後も、佳蘊のお見舞いに何度か来ると、もうすぐ退院できることがわかります。

佳蘊の退院が近づいてきたころ、賀佳が学園祭の劇の脚本を書いているから、もし採用されたら佳蘊に劇のヒロインをやってほしいと言います。

………

こんな感じです(文章が下手ですみません)。

攻略するうえで注意が必要なのが、エンディングを終えた後、Startを選ぶとエンディング後の話が展開されるというところです。 一周目では序盤、男性の自宅に手帳が届くところから始まりますが、二周目以降はエンディング後の話に差し変わります。 そのため周回する際は、エンディング後の話を読んでから、次のエンディングへと進めるのがいいです。

エンディングは賀佳エンド 佳蘊エンド 楊琴エンドの3つあります。おそらく 賀佳エンドがトゥルーエンドにあたります。 賀佳エンドにはエンディング後の話はありません。

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賀佳エンドのワンシーン

終わりに

前作Shan Guiとの関連性は高いですが、Bai Quから進めてもあまり問題はないと思います。 Shan Gui単体でもストアページは存在しますが、以下のページの問題がありますので、Shan Gui IIの方を推奨します。 steamcommunity.com

Shan Gui IIを購入すれば無料でDLCとしてプレイできます。こちらは40分~1時間ほどでプレイできますので、ぜひ。 store.steampowered.com